酸性体質からアルカリ性体質に変えよう

◎酸性体質から弱アルカリ性体質に変えよう

 食品の分類のなかに酸性食品とアルカリ性食品とがあります。

 

食品を燃やして残った灰に含まれる元素を調べますが、酸性の元素を多く含む食品を“酸性食品”と呼び、アルカリ性の元素を多<含む食品を“アルカリ性食品”と呼びます。

 

 

◎血液の酸とアルカリのバランスが健康を左右している

 昔から「酸性体質は体に悪い、アルカリ体質は健康だ」と言われています。

 例えば、肉は酸性食品の代表「ステーキを1枚食べたら、野菜や海藻をバケツ1杯食べなきゃいけない」などと言うのはそのためです。

 

 血液が酸性化すれば、カルシウムなどのアルカリを体内から補充しなければならず、人体は生理的に骨や歯を溶かして自動的に補充する仕組みを作動させているのです。人の体は約60%が水分でその体液は中性に近い弱アルカリに保たれています。人間の健康は血液中の酸とアルカリのつりあいによって左右されています。

◎血液は弱アルカリ性に保つ

血液は常に弱アルカリ性であることが正しく、酸性に傾けば、様々な慢性病を引き起こします。

  関節痛、腰痛、不眠症、精神病、アレルギーなどは、その背後にアルカリ元素の不足という原因があることを考えるべきです。

 酸性体質とはいわばガン、糖尿体質とも言えます「死とは細胞の酸化である」という言葉かおるくらいです。 逆にアルカリ体質とはミネラルバランスのとれた健康体質と言えます。

 

◎カルシウムは常に血液を弱アルカリ性に保つ役割をしている

 日本は火山地帯であり、カルシウムなどのアルカリ元素が非常に少ない土壌です。

そのため、日本で湧き出る水はカルシウムなどのアルカリ元素の含有量が少ない“軟水”が多<、ヨーロッパではカルシウムなどのアルカリ元素を多く含んだ土壌ですので“硬水”が多いのです。

  アルカリ元素が多過ぎると、味覚としては不味く感じられます。

 アルカリ元素は、人体において非常に重要な働きをしており、特にカルシウムは、常に血液を弱アルカリ性に保つ役割を担っています。

  酸性の肉を食べても、簡単に血液が酸性に傾かないのは、骨や歯を溶かしてアルカリ元素であるカルシウムを補充している為です。

 

 歯や骨が脆い人は、カルシウムなどのアルカリ元素が不足している証拠です。

単にカルシウムが不足しているだけではなく、アレルギー・不眠症・精神病・歯周病・腰痛・関節痛など、あらゆる病気の原因となっているのです。

 砂糖や動物性食品はカルシウムを奪う"骨泥棒"とされ、骨粗鬆症の予防の為にアルカリ性食品を摂取するように言及しています。

◎酸性のお米から弱アルカリ性のピロール米に変えませんか

 野菜・海草はアルカリ性食品で、肉・魚は酸性食品ということはよく知られています

 お米はどちらでしょうか? 米は酸性食品です。

 世界が注目しているピロール米は弱アルカリ性の米(pH7.1~7.4)"です。

あなたが食べている酸性の米を、弱アルカリ性であるピロール米に変えた場合、食事全体のアルカリ元素占有率が変わります。

 下図をご覧下さい。

普通の食事ですとアルカリ元素占有率が25%です。

お米を弱アルカリ性のピロール米に変えれば87.5%とグーンと上がります。

玄米菜食では酸性の動物性食品を厳禁している理由も、玄米が酸性食品であることを知れば理解できるでしょう。玄米・菜食で弱アルカリ性のピロール玄米に変えればアルカリ元素占有率は100%になります。

今年の「もりの元氣米」(ピロール農法)はピロール認定でpH7.3のピロール米との認定をうけております。すばらしいお米に育ちました。