磁性鍋が電子レンジを安全にする?

-電子レンジがタンパク質を変性させる

電子レンジの怖い話を前回ブログしました。

マイクロ波を赤外線にし、タンパク質に影響を与えない、弱性鍋があることを知り調べました。

 

電子レンジのマイクロ波による食品加熱のタンパク質への影響

 

マイクロ波は食品に含まれているタンパク質に大きな影響を与えています電子レンジのマイクロ波加熱では、タンパク質が変性します。

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タンパク質はL-アミノ酸が立体構造で結びついている高分子です。この立体構造は、水素結合や分子間力による畳み込み(folding)によって構成されています。

マイクロ波によってタンパク質を加熱すると、マイクロ波による分子回転運動が、アミノ酸を立体構造で結びつけ、水素結合や分子間力に作用し、畳み込み(folding)が外れ、タンパク質が変性するとのことです。

 

タンパク質は、炭水化物、脂質とともに三大栄養素と呼ばれ、タンパク質は身体をつくる役割を果たしています。

 

タンパク質が変性してしまうと大変なことになることは容易に理解されることでしょう。

 

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-磁性鍋の赤外線加熱の効果-

タンパク質は赤外線、波長3.8μm~11μmに吸収波長が存在します。特に、アミノ酸を結合させているアミド基に大きな赤外線吸収(波長5.8μm~6.2μm)が存在しています。

 

タンパク質に赤外線を照射すると、アミノ酸の結合が強化され、タンパク質の変性を防止することが出来るのです。

 

ガスなどの調理器具では、赤外線で調理されます。


河野 武平、河野 一人さんが、特許庁にマイクロ波の波長を、磁性体によって赤外線、遠赤外線エネルギーのトンネル効果の構造が現れるとの申請を出していますが、特許対象として認められもせんでした。ところが平成19年5月11日特許申請でマイクロ波エネルギーの磁性共鳴によるトンネル効果によって、赤外線に波長転換することから、部分的加熱効果が生じることも認められ、特許対象となりました。

まだ特許としては認められていませんが、電子レンジで、磁性鍋を用いて食品を赤外線調理すると、赤外線調理によってタンパク質の変性を防止し、人体に好影響が生じるということになります。


磁性鍋は、マイクロ波の波長を赤外線の波長に転換し行う、
新たな食品加工では、出汁を抽出するのに長時間掛け煮詰める作業が短時間にカルシウム構造の内部にある組成を赤外線の電磁波の振動によって取り出すことが可能となるのです。

 

磁性鍋はいろいろなところから発売されていますが、信頼できるメーカーは数社しかないようです。

 

 

購入されるのでしたら、良く調べてからにして下さい。

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