血圧を下げる体操

血圧は、年齢プラス90以下なら問題ないです。

高血圧が薬でも治らない理由、高血圧の理由が「運動・食生活」にあるとすれば、それが原因の高血圧は薬では「症状を抑える」だけです。確かに降圧剤では「一時的に」血圧を下げることができますが、「高血圧になる原因を取り除く」ことはできません。

「食生活習慣=減塩と思っている」人が多いですが、血圧には肥満、運動不足、過度な飲酒、睡眠不足、過度なストレスなどが大きく関係しています。減塩の前に、まず、これらを見直してみることが大切です。


塩分を減らしても下がらない人も

 塩分と血圧上昇の関係には個人差があり、塩分の摂取量を減らしても血圧が下がらない人もいます。

つまり、基本の知識として、「減塩も大切だが、タバコをやめたり運動をしたりするほうがはるかに有効」な場合が多いです。ただし、とり過ぎは禁物! 男性は1日8g、女性は7gが目標。

 食塩は、ナトリウムと塩素の化合物。ナトリウムは細胞外に存在し、細胞内に存在するカリウムとともに、細胞の水分量や浸透圧、細胞の働きを調整し、適正な濃度を保つように調節している。

 

 「とりすぎると問題なのはナトリウム」です。体液のナトリウム濃度が上がると、体はこれを薄めようとして水分をため込みます。すると、血液量が増え、血管にかかる圧力が高くなります。これが、ナトリウムをとりすぎると血圧が上がるしくみです。


血圧を下げるにはインターバル速歩をする

運動は、早歩き(脈拍が90くらい)のウオーキング(有酸素運動)が続けられるといいですね。

 

ウォーキングだけでは筋力・持久力の向上が見込めないことがわかってきました。そこで開発されたのが『インターバル速歩』です。インターバル速歩とは、「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング法。筋肉に負荷をかける「さっさか歩き」と、負荷の少ない「ゆっくり歩き」を合わせることで、筋力・持久力を無理なく向上させることができるうえ、骨密度の増加や生活習慣病リスクの改善などにも効果があります。また1日速歩トータル15分という手軽さも長く続けることが出来るポイント。体力のない高齢者や、忙しくて時間がとれないという人にもぴったりのトレーニング方法です。

 

 

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ゾンビ体操

 

ゾンビ体操のやり方

 1・姿勢よく立つお腹を凹ませて上半身はリラックスして脱力

2・つま先立ちで小刻みにその場でジョギング3・肩が勝手に揺れるのを少し意識的に大きく揺らすと手がブラブラとします(幼い子がイヤイヤをするような真似)

4・1分間続けます。

5・30秒間はクールダウンとして歩く。

6・1分間と30秒間のセットを3回繰り返します

ゾンビ体操が血圧を下げるのにすぐ効果があるのはNO(一酸化窒素)が血管内で発生するためです。 

一酸化窒素は血管拡張に世界中で期待されている物質です。 

一酸化窒素で血管が拡張して血圧が下がるというのがゾンビ体操のやり方の魅力です。

ちょときつめですが、効果を得たいなら、毎日の生活習慣に取り入れて下さい。

暑かったり、寒かったり、雨が降ったりで毎日となると、無理という方に、血圧を下げる効果や血管年齢を若返らせるリラックスしたゾンビ体操を紹介します。