結の故郷でもりの元氣米を生産している松田邦男です。これから、もりの元氣米ブログを担当します。宜しくお願いします。5月中旬に田植えをした「もりの元氣米」コシヒカリもそろそろ、出穂の準備をして来ています。この時期で注意していることは、カメムシ対策として、カメムシの巣となる雑草を刈り取りを行っています。穂が出てから草を刈ると、逆にカメムシを田んぼの中に追いこんでしまうので、このあと穂ぞろい時期までは、雑草の草刈はおこないません。カメムシさんおとなしくしてくれると有り難いのだが、そうもいきません。
天候に恵まれ、コシヒカリの茎が太くなってきました。この太くなった茎の中に稲穂の赤ちゃんができてきました。なかを確認すると、3cmから大きく育ったところは10cmくらいに成長しています。
人間と同じく、お母さんのおなかがふくらんできているようで本当にいとおしいです。
このまま天候に恵まれれば、光合成で作ったデンプンをしっかり稲穂の赤ちゃんに送って大きく育ってくれそうですね。
今年はすごく暑い、稲には冷たい水がかかせないです。おかげさまで用水には、九頭竜川から引いた、冷たい水がたくさん流れております。
ここのところ気温が高い日が続いています。ここ「結の故郷大野」では、しっかり朝露がおりてくれます。
気温の差が大きいということですので、今年もこのまま順調に育てば、おいしいお米がとれそうです。