さといも不作

今年のさといもは不作でした。
なぜか、芋が小さくて大きくならなかったようです。
私だけではなく、富田地区(旧大野郡冨田村です)の方皆さん良くなかったようです。
 聞くところによると、上庄地区も不作で、評判のいい上庄里芋も今年は値段が高いようですね。私は、ピロール栽培で里芋を作っているので、皆さんにも味わっていただきたかったのですが、残念です。
 毎年注文をいただいている方の分しか取れませんでした。
 農協からも出荷するように催促されて、最低限の出荷は必要でしたし・・・・・

来年は少し面積を増やそうと思います。
 里芋は連作障害があり、7年間作れないのであんまり増やせません。
ピロール栽培の力を信じてみたいと思います。
 連作障害が軽くなることだけは、確認できましたので何とかなるでしょう!
 写真をごらんください。
ここで、里芋の種芋を株ごと保管しています。
 昔は、農作業小屋の中に穴を掘ってその中に保管していました。
最近は、手間を考えて田んぼで残す方が多いですが、私は自宅近くの畑の中に保管しています。
 排水がいいことと、種芋の準備がしやすいからです。株をばらして、種芋を選別する作業が必要ですから。 里芋が終わると、本当に冬が近くなったと感じます。今日の我が家からの紅葉状況を写真で見てください。
冬が近くなるとこうして色あせてきます。
山も里も冬支度ですね!

 

松田 邦男