稲刈り後の作業も大変たくさんあります。
稲刈りのあと、乾燥機に入れます。
刈り取り時期が早すぎると青米などの未熟粒が多くなり、収量や品質が低下するばかりでなく、籾の水分が高いために乾燥に要する時間と経費が増加します。逆に適期を過ぎると米粒の光沢が悪く、茶米・胴割米の発生が多くなります。今年は、台風で刈り取りを少し早めたので、小さいお米が多かったように思います。
今日は朝から行った作業につかっている機械を紹介します。乾燥したモミを、モミ殻からはがして玄米の状態にします。この工程を籾摺り(もみすり)と言います。この機械で籾殻を外します。 この機械はうまく調整しないと、籾殻の外れていないお米が混じったりしますので、結構たいへんです。当然、私の担当です。
写真の石抜き機で、お米にまじった石を取り除きます。
この機械は調整はないのですが、定期的に石を排出してやる必要が あります。結構石が混じっています
これも私の役目です。
この機械がないと、玄米でお米をたべることができないと思うくらい、 石がうまくとれますよ。
写真は軽量選別機です。 ここの担当は、私の家内です。
この機械は、1.9ミリの網を使って、小さいお米や未熟粒を取り除きます。
今年は、台風で刈り取りを少し早めたので、小さいお米が 多かったように思います。
そのあと、1袋30.5kgにきちんと計ってくれます。 機械から袋を外してから袋の口を閉めます。 袋を閉じて、パレットに積み上げるのは、私の担当です。 今年は息子が手伝ってくれましたので、助かりましたが、 パレットの上に積み上げるのは結構な重労働です。
後は検査にだせば皆様に出荷できます。