産直の会

福井県の片田舎である大野市にも道の駅が整備されることになりました。
 中部縦貫道の工事が進んでおりまして、現在福井北インターから大野インターまで開通しております。
 もうすぐ、大野東インターから旧和泉村までが開通します。
 その時期にあわせて新しい道の駅が開設されることになりました。場所は大野東インター付近です。
 ここは、国道158号線との立体交差地点の近くですので、国道からも中部縦貫道からもアクセスのよい場所になります。
 旧和泉村まで開通すれば、名古屋への近道にもなりますし、名古屋方面から福井市へ向かうには近くなると思います。

 この道の駅で大野市の特産物、特に農産物を販売するための組織が今立ち上がろうとしております。
 私も道の駅で自分の作ったお米「もりの元氣米」やピロール農法で作った野菜を販売してみたいと思っております。
 農産物を栽培するのはたいへんですが、お客さまからおいしいと言われるその一言で、すべての苦労が報われます。これは、農協を通じて市場へ出荷していては味わえない感動なんです。
 やっぱり、産直でお客さまと触れ合う機会がないとダメでしょ!

 実は私は、スキーシーズンは「福井和泉スキー場」でスキースクールのインストラクターを
しております。
 先日、半日コース2時間ですが、小学1年生の男の子とそのお母さんを担当しました。
 この子は雪がはじめてですので、スキー慣れるのが精一杯でした。
 次の日もスキースクールに出勤していましたら、昨日のお母さんが申し込みにこられて、
「昨日の先生の教え方がよかったので、同じ先生にお願いしたい」と言われました。
 これはうれしかったですね。これで、やる気に火がついて小1の男の子を一所懸命指導しました。
 結果は、2時間コースの中で福井和泉スキー場のクワッドリフトに乗って、滑っておりてきました。
 「雪のない大阪で生まれ育って、初めて雪の上に立ち、スキーを履いた子が、2日でリフトにのって、ゲレンデを滑っておりてきた」と、お母さんに大喜びしていただきました。
 この楽しみがあるから、車のガソリン代程度の謝礼でも、インストラクターが続けられるんですね!

 

 

 これからも世の中の役にたつ仕事を地道に続けていきたいと思っております。 松田 邦男