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ライムソワーで鶏糞散布

今週も台風に見舞われました。
今回の台風は、雨はたいしたことがなかったので、よかったです。
稲刈りが終わったら稲わらをすきこむのですが、稲わらの腐熟を促進するために、鶏糞を散布します。
けっこうな量をまくので、人力ではたいへんです。
 そこで、古いコンバインを改造しました。
ライムソワー(石灰散布機)は本来トラクターに取り付けて使いますが、トラクターの場合、走行速度とライムソワーの回転速度は同調していないので、散布量は速く走ると少なくなり、遅く走ると多くなります。
 コンバインは、走行速度と刈取速度が同調しています。
そこで、刈取部から動力をとって、ライムソワーの回転部に接続しました。
 バックでは散布しませんし、回るときに速度を落としても散布量は一定になります。 まさしく理想的です。
 残念ながら、小型のライムソワーしか取り付けられませんのであいているスペースに荷台を取り付けました。
 田んぼ1枚分の鶏糞を摘んで散布すれば、鶏糞の補給のためにアゼ元に戻る必要がないので、効率がよくなります。つまり、小型のライムソワーで十分なわけです。
 農業は自分の工夫で効率化できますので、機械いじりが好きな方も十分楽しめますよ。
 私は、いろいろ試しながら楽しく農業をやりたいと思っております。10月7日 松田邦男
 
 ライムソワーは、主に石灰やようりんなど粉状肥料の施用を目的に開発されたものだが、粒状肥料においても、粉状肥料と比較して遜色がないことから、最近ではトラクター用作業機をはじめ、歩行型トラクター用作業機としても幅広く導入されている。
 肥料の繰出量は、開閉板によって調整するようになっているが、肥料によっては流動性が異なるので、肥料の特性をまず理解する必要がある。次に、開閉板の開度をいくらに開ければ、いくらの量が出るかあらかじめ確認しておく必要がある。