体温を上げるには

温活をしょう

 温活とは低くなってしまっている体温を、適正温度まで上げる活動のことです。 体温を上昇、体を温めるための活動「温活」を習慣にしてください。

 温活は体の外側だけでなく、内側からも温めることが大事で基礎代謝を高めることが大切です。

基礎代謝とは最も多くのエネルギーを使う代謝のことです。

 加齢とともに低下していく基礎代謝ですが、健康的な生活習慣や適度な運動を実践することで、代謝を維持することができます。高い基礎代謝をキープできれば、体温が高く保たれて血流も良くなるため、老廃物を排出しやすく、すっきりとした体形を維持できるようになるでしょう。体調不良になりにくい、健康的な体づくりにも効果的です。


体温を上げる10の習慣

人間の体にとって生命を維持するために最適な体温は、36.5度から37度付近です。

しかし実際に高齢者の体温を測定してみると、35度台と体温が低い方がとても多いです。

ではなぜ、高齢者は通常よりも体温が低いのでしょうか。

その理由は基礎代謝と調整機能の低下が関係しています。

深呼吸する、白湯を飲む、チーズを食べるなどちょっとした生活習慣が体温を上げることにつながるとは驚きです!この時期、体が冷えてつらい人は、”温活”を取り入れて疲れにくい体をゲットしましょう。


起き抜けに、白湯(さゆ)1杯。内臓から一気に温める

 人は寝ているときにコップ1杯半の300ml程度の汗をかいています。起床時は軽い脱水状態なので起き抜けには水分補給が必要。このとき体温よりやや高い温度の白湯を1杯ゆっくり飲むと、内臓が一気に温まって働きがよくなり、体温も上昇してきます。白湯を飲むことで胃腸が温められると、内臓の働きが活発になり、基礎代謝を向上させる効果が見込めます。基礎代謝が多くなることで、激しい運動をしなくても余分な脂肪やカロリーが燃焼され、ダイエットにつながります。エアコンに当たる時間が長く体が冷えやすい人にもぴったりです。


深い呼吸する習慣をつける

代謝を上げてには、深い呼吸ができる体をつくることです。

目が覚めたら、起き上がる前に息の通り道を広げるように、のどの奥までとどくように大きく深く息を吸う、ゆっくり吐く。3回深い呼吸をすると1日の呼吸がしやすくなります。「慣れてきたら、吸う息と吐く息の間に一瞬の“ため”をつくるとさらに代謝が高まる。息をするだけで、体温はアップします。寝る前にもふとんの中で3回深い呼吸をする習慣をつけてください。自律神経の機能で、唯一自分でコントロールできるのが呼吸。おへその下(丹たん田でん)に手を当てて、鼻から吸って口から吐く深い呼吸を行うことで、胸やおなかの筋肉が動き、代謝がUP。就寝前に深い呼吸をすると、乱れた自律神経が整ってきます。

呼吸法改善はこちらをクリックしてください。


足や手を温めよう

足先の冷えが気になる人は、通気性のいい薄手の綿や絹素材のソックスを。就寝時に着用する場合は、締めつけがきつくないタイプを選んで。足指のツボを刺激する5本指ソックスもおすすめです。足先だけでなく、足首、ふくらはぎを温めることも大事!足の循環を改善するために、手足を「グーパー」するなどの運動や、つま先立ち運動などを行うようにし、四肢の循環や筋肉の維持に努めましょう。指を揉むことは効果的です。爪の生え際あたりを心地よい程度に5秒くらい圧迫した後、3秒ほど休憩してまた5秒ほど圧迫する。このような指もみを毎日各指10回ほど行いましょう。


暖かい飲みもに生姜をプラスする

冷たい飲み物は内臓を冷やすので、基本的にホットで。血管拡張作用のあるしょうがを小さじ1程度加えると、体の中から温まります。生姜をスライス、酢漬けにし保存。味噌汁に加えるのもいいです。カフェインは脂肪を効率よくエネルギーに変える作用があるので、食後や運動前にコーヒーや紅茶を飲むのが有効です。血糖値が高い人は、食前に飲むと血糖値抑制効果があります。


テレビを見ながら腕回し

 テレビを見ているときなどに、腕を前から後ろに、5秒かけ肩甲骨に向けてゆっくりと回す。朝晩30秒行うだけで、猫背、ぽっこりお腹、垂れ尻が治るとのことです。

座ったままの姿勢が長いとか、スマホに夢中で、じっと同じ姿勢でいるとか、ひじ枕をしてテレビをみるとかしていると、からだに重力がかからず圧迫されている状態が長くなると「筋膜」に柔軟性がなくなり、その結果、背骨の湾曲がゆがんでしまい、それで、肩こり、腰痛、猫背などになってしまうのです。ファシアゆるゆる体操のやり方

1.腕を前から後ろ方向にゆっくりと5回まわす。

2.次に上の状態から腕を前から後ろ方向にゆっくり

 図のように肘はまげて、肩を回すように意識して行います。肩甲骨を回すイメージで。たったこれだけ。簡単です。


爆笑顔ストレッチで「笑力」をつけましょう

鏡の前でニッコリしたり、笑顔をつくって「ハッハ、ホホホ」と声を出してみましょう。

笑うという行為は、たくさんの筋肉を使って行われています。笑う時に消費されるエネルギーは10分間で約10kcal。

大きく笑う場合に消費されるエネルギーは約40kcal。

笑うだけでもしっかりとエネルギーは消費されます。

笑うとたくさんの筋肉を刺激することになるので、代謝があがり、筋肉量の低下を防ぐことができます。笑うことで代謝をあげ、脂肪ばかりの体になることを防ぎましょう。

笑うには、「笑いヨガ」がお勧めです。クリックしてご覧ください。

 


41~42℃の湯で反復浴を行い

湯ぶねにしっかりつかることで代謝が上がり、血行がUP。肌ツヤもよくなり、肩こりなども軽くなります。41~42℃の湯に5分つかって5分出る反復浴を行うのがおすすめ。お風呂では水面からの深さに応じて水圧が加わります。この圧力は全身にかかってくるのですが、足への水圧はポンプ作用としてたまった血液を心臓に戻すことを助けるため、血液循環が良くなります。また腹部にかかる水圧は、体の中心部にある横隔膜を押し上げるため呼吸回数が自然と増え、心肺機能が高まります血管が収縮して体の深部が温まり、代謝がより活発になります


ひと口30回噛んで、唾液を出す

よく噛むことは体温を上げることにつながる。よく噛んで食べるとエネルギー消費量が増加する。食事をとると体に吸収された栄養素の一部が体熱となって消費される。

噛むと頭に刺激が繋がります。脳の中には視床下部という場所があるんですが、そこの部分から「ヒスタミン」という物質が分泌されます。ヒスタミンという物質は、首から下で分泌されるとアレルギーの原因になったり悪いことが起きてしまうんですが、首から上ではいい効果があるんです。1つは、満腹中枢です。過食を防いでくれます。2つめは、内臓脂肪を燃焼して、その結果として体温を上げるんです。

 


脳幹を鍛える

視床下部(脳幹)は自律神経の中枢で体温調整も行っています。それ他にも、体の中でさまざまな情報を伝達するホルモンを分泌しています。

睡眠や覚醒、食事や水分補給など、人が生活していく上で大切な生理現象の調整も、視床下部が行っています。

高齢者が起こしやすい不眠や食欲の低下、水分量の低下といった問題は、視床下部の機能が低下することも、原因の一つと考えられます。


脳幹は体のバランスをコントロールするために使われる部位です。例えばランニング中は絶えず重心が移動し不安定な体勢になります!バランス能力を高め、重心をコントロールすることで怪我なく走れるようになります!!

バランスディスクの上にのり、不安定な体勢を作り脳に刺激をあたえます。「柔軟に体をコントロールする」ことをメインとしたトレーニングです!テレビを見ながら、慣れないうちは、何かにつかがりながらでもかまいません。1日10分程度行いましょう☆脳幹トレーニングはここをクリックしてください。



乳酸菌発酵ブドウを飲む

知人の紹介で乳酸菌発酵ぶどう飲料の試飲会に行ってきました。ネットワークビジネスなので警戒しながらの参加でした。はじめに手のひら、足の親指の体温測定する、手のひらが30℃、足の親指が27℃でした。乳酸菌発酵ブドウ(エルシード)をキャップ一杯、舌下で試飲しました。すると10分もしないうちに、からだ全体が暖かくなってきました。30分後に、もう一度計測すると手のひらが32℃、足の親指が28.5℃に上昇していました。

短時間に体温がなぜ上がるのだろう?

乳酸菌発酵ブドウは、ブドウの果皮や種子を乳酸菌で発酵した飲料です。ぶどうに含まれる多量のフラボノイド類が、低分子化でフラボノイドとしての活性が高く、体内の吸収性よいから、血流の流れが改善され、体温が上昇すると説明していました。うん~これは体温を上げ、免疫力を強く商品だと実感しております。1日に1~2回飲めば体温アップに繋がりそうです。